O K 自分のここが悪い、あそこが足りない、もっとこうしなければと、「成長という名の煽り」で自分を駆り立てて生きていると、いつまでたっても自分を愛することができない。今のままの自分ではいけないと思い込んでいるから、悩みは尽きることがない。
煽りは、どこまでいっても満たされない自分をつくる。休むことも立ち止まることも自分には許せないために、自分の心とからだを痛め続けてしまう。人と比較しては落ち込み、人からの評価で一喜一憂し、心は永遠に安らぐことを知らない。
今のありのままの自分にOKを出すことなど、傲慢でエゴイスティックなことだと思っていたけれども、そうではなかった。自分の悪いところを直す生き方では、一生、生きる準備で終ってしまうことに気づいた。
不思議なことだけれど、自分の欠点にNGを出し続けていたときには、どんなに努力してもなりたい自分に近づけなかったのに、今のままの自分にOKを出せたときから、気がつくと、自分のいいところを活かす生き方に変わっていた。無邪気な笑顔が戻ってきたような気がした。
人に対してやさしい眼差しをもっている人というのは、自分に向かって微笑む眼差しをもっている人なのだということが初めてわかった。
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